日本は四季折々の美しい自然に囲まれ、海や山、川、大地からの豊かな恵みはまさに美食の宝庫。
ベジターレがライスフォースとコラボレーションし、毎月日本全国から厳選した食材や美味しい情報をお届けする
「旅するベジターレ」。
初回はライスフォースの生みの地である四国・香川県にクローズアップ!
みなさんにとって素敵な“美味しい出会い”がありますように。

四国の玄関口に当たる香川県

四国の玄関口に当たる香川県。古くから讃岐の国と呼ばれ独自の伝統が育まれてきました。今では讃岐うどんが有名ですが、「讃岐三白」と呼ばれる「塩」「綿花」「砂糖」という3つの特産品があります。今回は伝統や風土が生んだ、塩と砂糖由来の逸品をご紹介します。

金刀比羅宮古くから海の神様として親しまれるこんぴらさん。境内には由緒ある建築物が点在する。
栗林公園約100年の歳月を経て完成した庭の国宝ともいうべき特別名勝。一歩一景の美しさ。桜の美しさも必見。

醤油作りに恵まれた風土が生んだ奇跡 かめびし醤油

宝暦三年(1753)の創業以来、藁(わら)やイグサなどの草で編んだ敷“むしろ”を使って麴を仕込む伝統製法「むしろ麹法」を守り続けている蔵元「かめびし醤油」。現代の機械製造には絶対に出せない生き生きとした確かな味が自慢です。三年の時をかけてじっくり熟成させた「三年醸造醤油」が一番人気。

小さくて丸くてカラフル 菓子工房 遊々椿   おいりとカラカラ鯛

愛らしい姿の「おいり」は、香川県の西部地域に古くから伝わる伝統菓子。嫁入りの際、近所の方へ配られる「嫁入り菓子」として古くから愛され続けています。餅米を原料に、昔ながらの職人技で作り、シンプルな見た目と違い、なんと完成までには約1 週間かかるのです。