文筆家・島地勝彦氏プロデュースによる“サロン ド シマジ”。シングルモルトと葉巻とパイプをこよなく愛する島地氏。”自分の好きなものしか置いていない“というだけあって、ここでは彼が愛用する品々や、目利きをした商品だけを集めた男の上質なライフスタイルを提案している。さらに、週末になると併設されたBARに、 “バーマン”(英国式の呼称)として来店し、スコットランドのシングルモルトウイスキー「タリスカー10年」にペッパーを振り掛けた“スパイシーハイボール”などを自らの手で作りサーブしてくれる。そこではもちろん、島地氏が絶賛するベジターレのトマトクリスタルも飲むことができる。
「トマトクリスタルはシャンパン風なボトルが美しいよね。そしてこの透き通った色でトマトジュースという意外性もあっていいよね。」
全国から“島地ファン”が集まってくる“サロン ド シマジ”で、「うまい!」と大絶賛したお客さんが、まとめて買って帰るほどの人気ぶり。島地氏も「トマトクリスタルを毎日ごくごく飲みたい」と言うほどだ。
「トマトクリスタルの酸味は上品だね。」
料理にしても飲み物にしても酸味って下品になることが多いんだけど、トマトクリスタルの酸味は非常に上品ですっきりしているところも島地氏のお気に入りポイントだ。
「トマトクリスタルは素敵な薬だね。」
“サロン ド シマジ”では、シングルモルトを味わった後、最後の一杯にシメとしてこのトマトクリスタルを飲むお客さんが多いね。ステキな毒(シングルモルト)を飲んだ後にステキな薬(トマトクリスタル)を飲むんだよ(笑)
新宿 伊勢丹新宿店メンズ館 SALON DE SHIMAJI
伊勢丹新宿店メンズ館8階 / イセタンメンズ レジデンス
住所 東京都新宿区新宿3ー14−1
電話番号 03-3352-1111(大代表)
営業時間 10:30 ~20:00
島地 勝彦(しまじかつひこ)作家、エッセイスト
「週刊プレイボーイ」(集英社)を100万部雑誌に育て上げた怪物編集長であり、柴田錬三郎、今東光、開高健、瀬戸内寂聴、塩野七生をはじめとする錚々たる面々と画期的な仕事を重ねてきた伝説の編集者として知られる。「PLAYBOY」編集長、「Bart」創刊編集長、集英社インターナショナル社長を歴任した後に、文筆業に転身。シガーとシングルモルトとゴルフをこよなく愛する“お洒落極道”としての顔を持つ。『知る悲しみ やっぱり男は死ぬまでロマンティックな愚か者』など著書多数。
(プロフィール写真撮影:立木義浩)